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第100回 「PL/SQLの良いところ 3点」

2014.07.02

こんにちは。インストラクターの蓑島です。

早いもので、この連載も今回で100回目です。自分でもよく続いたと思います。
こんなことを書くと「もう終わり?」と思われそうですが、違うテーマで書きたいこともまだ若干あるので、もう少し続けるつもりでいます。
今後もぜひ読んでいただけたら幸いです。

さて、今回は100回目という節目でもあるので、私が思うPL/SQLの良いところをいくつかご紹介して、皆さんにもPL/SQLを好きになってもらおうと思います。
ということで、題して「PL/SQLの良いところ」です。
PL/SQLは、Oracle Database Express Editionのような無償のデータベースでも使えますので、ぜひご自分のPCにインストールして遊んだり、使ったりしてみてください。

PL/SQLの良いところ、以下の3点をあげてみました。

まず、1点目は言語的なメリットで硬い話になりますが、データベース側の言語であるがゆえの「開発の効率とパフォーマンスの良さ」です。
すなわち、本来アプリケーション側で行っていた処理をデータベース側に移すことができる。
それにより、共通的な処理を使いまわしたり、アプリケーション側とのネットワーク通信の回数を減らしたりなど、さまざまなメリットがあります。このあたりの話はバックナンバー「第1回 PL/SQLの概要」で解説していますのでご参照ください。

次に2点目ですが、「覚えることが少ない」という点です。
最近の言語は、Javaに代表されるよに、オブジェクト指向ということで、クラスやインスタンスとか、プロパティやメソッドとか、いわば事前に定義されていることを組み合わせて処理を記述します。そのため覚えることが大変多くなっております。
それに対してPL/SQL言語は、COBOLのように昔ながらのただの記述言語なので、基本文法さえ覚えていればあとはそれを使っていかようにでも記述できます。
この点はとても楽です。また基本文法はバージョンが上がってもほとんど変わらないのでその点でも安心です。一回覚えれば、一生使えると思います。

最後に3点目ですが、実は「Webアプリケーションを構築できる」というメリットがあります。
普通、Webアプリケーションというと、データベースサーバーの他、アパッチなどのHTTPサーバ、そしてPHPやPerlなどの言語が必要です。
あるいはもっと大規模にアプリケーションサーバーを使う場合は、JavaでWebコンポーネント(ServletやBean, JSPなど)を記述することになります。
いずれにしろ、いろいろな物を組み合わせてWebアプリケーションを構築することが一般的です。
しかし、PL/SQL言語を使えば、オラクルデータベース一つで、そのままWebアプリケーションを構築できます。作りこみさえすれば本格的なWebアプリケーションも可能です。オラクルデータベースだけです。他は何もいりません。
本連載は現在、文法や機能をテーマとしていますが、そういった説明を一通り終えたら、次に応用編ということで「PL/SQLによるWebアプリケーション開発」をテーマにしようと思っています。
ぜひご期待ください。(たぶん1か月後くらいから。。。と思っています)

では、短いですが、今回はここまでといたします。今後とも本連載をよろしくお願いいたします。

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